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恋の種
最初は小さな小さな存在だったの
私に蒔かれた 赤い恋の種
胸の奥じんわりじんわりしみ込んでいく
あなたが注ぐの 青い恋の水
頭の中では 引き止めようと理性の大軍押し寄せる
でも もう止められないの 走り出したこの思いだけは
たとえ明日枯れることになっても
後で後悔して泣くより そのほうが良いわ
たとえあなた気付いてくれなくても
今の私が出来ることを やるだけしかない
この恋の種育って
大きな花が咲きます様に